注意:検査キットは将来ハゲるリスクを今のうちに(ハゲてない内に)知っておきたいという人にオススメです。
(父親がハゲているから自分も…と考えている人とか。)
AGAドックを申し込む
販売ページの右上「購入する」のボタンから「カートに入れる」をクリックすると、
- ネコポス便
- 宅急便(代引き可)
- シャンプーやリンス、育毛剤とのセット
これらから選ぶことになりますが、ネコポス便以外は送料がかかるので注意。(宅急便は別途600円)
日付指定や代引きが必要であれば宅急便ですが、ポスト投函OKであれば送料無料のネコポス便で十分。
※申込完了までは、上記青いボタン「購入する」から、さらにカートに入れて商品を選んで、購入者情報入力と行程が多く、正直面倒でした。
商品到着、口腔内と専用綿棒で擦って返送
申込みから3日で届きました。
内容物は遺伝子検査キット(A5サイズ・箱タイプ)と納品書&パンフレット(封筒)。
遺伝子検査キット(A5サイズの箱)の中身↓
口腔内を擦る綿棒の他、遺伝子検査同意書と、チェックシートを記入して返信用封筒で送付します。
結果は予定通り、2週間で到着。(検査機関2~3週間と書かれている)
■ 体験談(2016年12月)
運命の日。僕が本当にハゲになるのかどうかが決定付けられる日。
ハゲの親父からは「どうせお前もハゲるから諦めろ。」
知り合いの美容師には「見事な直毛でハゲそうだね。」
と、多方面の方々から散々、お墨付きをもらい続けてきた30年間。
そのレッテルが真実なのか。はたまた迷信レベルだったのか。
とうとう、それがハッキリとする日である。
髪の毛のことは散々言われてきているし、
20代後半になってからは頭皮が目立っているように感じていたから、
もう僕はハゲる人間だと諦めてはいました・・・
・・・が
こうやって、いざAGA検査結果を目の当たりにすると、
思っていた以上に開封するのに抵抗があり、結果を見るのが怖い。
Amazonの荷物なんかは即開封するほど、新しいもの好きの僕だが、
これ程までに開けるのを躊躇しているのは、リアルに初めての経験だ。(汗)
というのも、コイツを空けてしまえば否が応でもハゲ(=AGA)かどうかを、
遺伝子レベルで決定付けられてしてしまうから。
望まない結果が書いてあったとしても、
すべてをありのままに受け入れなければならないからだ。
だって、、、
「遺伝子=変わらない」てことは、
「遺伝子=AGA」が確定した瞬間、
「そのうち→ハゲる」が成立するということだから。(汗)
例え、ハゲの十字架を背負ったとしても、
今時、対処法や治療法なんていくらでもあるわけだが、
そうでない人に比べると、相当な覚悟を決めて治していかなければらないのかと思うと、
かなり憂鬱である。。。
メンタル的には2、3日で受け入れられるとは思うけど、
以降、天然フサ野郎には妬みと憎しみの目が止まらないだろう…(闇)
さて、何はともあれ手元に届いたAGA検査を開けていこうと思う。
と言っても、、、
この冊子を開いたらAGAか否かが書いてある。
この冊子を開けるだけで結果がわかってしまう・・・!
リスク、基準値より低い44!!
(※AGAのリスクが低い)奇跡!逆転満塁ホームラン!大ドンデン返し!
僕はAGAで無い!証明された!遺伝子学的にィィィィィ!!!霧がかっていた景色が晴れたような、今までに感じたことのない開放感だ!いったい、30年間、何に怯えていたのか。
事実無根。ありもしない虚像。他愛もない発言で、
デリケートな僕の心がこんなにもコントロールされていたということに気づく。
まるで洗脳だ。(ハゲ親父のハゲ発言は完全に妬みだろうけど。)
しかし現状、頭皮が目立ち始めているし、
AGAではないけれど薄毛予備軍的ポジションにいることは確かだろうから、
油断してはいけない。
(AGAって何だっけ?って人は、こちらを参照→AGAとは)
遺伝子の束縛からは解かれたと同時に、薄毛の本当の敵は
ジヒドロテストステロン等が影響する体質的なものではなく、
環境要因(頭皮環境、栄養状態、ストレス)のどれか(全部?)
であることが明確になった。
「暗く濃い霧を抜けた先には・・・魔王城がそびえ立っていた。」
まるで、ラスボス前の勇者のようなシチュエーションだ。
さて、敵の牙城がわかったところで、
もう一度検査結果を詳しく見ていこう。
フィナステリドの感受性は低め。
つまり、仮に僕が本格的にハゲだしても、
有名なAGA薬であるプロペシアは効かないということ。
ネット情報の多く(特に2ch系)は、
薄毛になったらとりあえずプロペシア飲んどけ的な事が書かれているが、
僕のように効かないタイプだと全くの無意味。
検査をせずに「とりあえず」で服用するのは、
金の無駄&副作用のリスクもあり、
デメリットの方がはるかに大きいので止めておいた方が良いだろう。
で、検査結果はこれで以上。個人的な検査結果はこの2点だけのシンプル仕様。
残りのページは、どんな事が原因で薄毛になるのか、
それに対してどんな対策をするべきなのかを、
15ページに渡ってまとめられている。
めっちゃ具体的というわけではなかったが、
改善の方向性は十分理解できる内容だと思う。
■ 体験談まとめ
開封前にめちゃくちゃメンタルを揺さぶられた割には、あっさりし過ぎな内容だったが、
自分の髪のことを客観的で、かつ、真実を知ることが出来たのは大きな収穫だった。
遺伝子検査により、30年間抱えていた誤解が解けたという点では、
本当にやってよかったと思う。
誰を倒せば、薄毛と抜け毛が無くなるのか。
僕の薄毛対策が、ようやくスタートを切ったという感じだ。
後はそれに向かって本気で突き進むだけ。がんばろう。
「俺達の戦いはこれからだ!」(打ち切りENDじゃないよ)
検査キットで分かること
検査で行うのはAR(アンドロゲンレセプター)遺伝子検査といって、AGAの「脱毛するリスク」を決定する遺伝子の塩基の反復数(リピート)を調べる検査です。
X染色体にあるAR遺伝子の塩基(C:シトシン、A:アデニン、G:グアニン)は反復している箇所があり、その反復数には個人差があります。
ATGCAGCAGCAG・・・CAG(塩基配列の一部)
↑このCAGの繰り返しがリピート(反復)で、その数がリピート数。
反復数が多く長くなると、これを元に作られるアミノ酸の連なりも長くなり、立体構造を取ったときに男性ホルモンとの結合の妨げになるためリスクが低いという判断になります。
このリピート数での判断を信憑性がないという声もありますが、CAGリピート数と脱毛発症患者には相互関係が認められているそうです。
リスクが高いのか低いのかは、一つの指標として十分参考になると思います。
クリニックでの検査との違い
AGA専門クリニックでも遺伝子検査を受けることができますが、クリニックにより取り扱いが無かったり、検査キットより高額である場合が多いです。
その額2~2.5倍程度。(25,000~30,000円)
検査結果だけを知りたいのであれば検査キットでも十分ですが、今後治療することを視野に入れているのであれば、まずはクリニックを選び、遺伝子検査をするかを選択する、という順番がベストです。行きたいクリニックに遺伝子検査がない場合でも代替する検査や診察があるし、検査よりも治療方針や金銭的な負担を重視するべきだからです。
AGAの脱毛リスクが分かる、遺伝子検査キット一覧
申込から受け取りまで約3週間(最大)程度。
ネコポス便(送料無料)指定で12,960円。