クリニック・治療薬について分かるページ

薄毛治療って本当に効果あるの?薄毛治療の「今」を徹底調査した

投稿日:

最近になって、ようやく一般的(?)になってきた薄毛治療ですが、実のところ、薄毛に悩んでいる人の約半数しか認知されていません。

そのため、治療効果に対して疑問を抱いてしまう人も少なくありません。

AGA専門クリニックで行う薄毛対策・発毛治療の今と、実際にどれくらい効果があり、どれ程の割合で改善するのか詳しく調べてみました。

病院で行う男性型脱毛症(AGA)の治療の今

一昔前までは薄毛や脱毛を改善するという考えが浮かぶ方は少なかったのではないでしょうか。街中にあふれる広告も怪しいものが多かったです。

しかし今は状況が大きく変化してきています。薄毛治療の医薬品もしっかりとしたものが開発され、今や99%以上改善することが可能となっています。

実際に薄毛になると、何をどうすればいいのかわからないと、最初の入り口で戸惑う方も多いのではないでしょうか。

AGA治療は病院や専門クリニックで受けることができます。

といっても、いきなり近所の病院へ行ってしまうと検査や経過検診などがないまま治療薬を処方されることが多いので不安が残ることが多いかと思います。基本的には、AGAクリニックと呼ばれる、AGA治療専門のクリニックへ行くことで適切な検査治療を行うことができるのでおすすめです。

効果のある薄毛治療法1:AGA治療薬(プロペシア、ミノキシジル)の使用

近年一番取り入れられている治療法としてAGA治療薬の使用があります。

プロペシアと塗るタイプのミノキシジルは厚生労働省から認可されているAGA治療薬であり、公益社団法人日本皮膚科学会が示すガイドラインでAランク(行うことを強く勧められる)を取得しています。

Snap-01

両方ともに薄毛改善効果では高い数値をたたき出しており、発毛を実感する人が多く、多くのAGA専門クリニックで治療薬として取り入れられています。

しかし、プロペシアは女性に触れることで胎児に悪影響を及ぼしたり、ミノキシジルでは血圧に影響が出たりといった副作用も報告されているため、使用の際には、医師の指示のもとで適切に服用することが大切です。

費用が心配な場合は成分が全く同じジェネリック医薬品も販売されているので検討することも可能です。

効果のある薄毛治療法2:育毛メソセラピー療法

メソセラピーは1952年にフランスで開発された技術で、育毛剤を皮膚の表面に直接塗るよりもダイレクトに浸透させて効果を出すことができます。

内服薬や切開手術ではなく、注射器を使います。注射器を頭皮に刺すことに抵抗があるかもしれませんが、ヨーロッパをはじめとし世界中で認められている治療法であり、日本においても近年人気が高まってきています。

注射を頭皮にするのは痛そうだと思われる方も多いかと思いますが、実際にはチクっとするような軽い痛み程度なのでそこまで痛くはありません。また、痛みに弱い方の場合は部分麻酔を使用することもできます。

効果のある薄毛治療法3:自毛植毛

自毛植毛とは、その名の通り自分自身の後頭部にある健康な毛を、薄毛になっている部分へと移植する治療法です。

この治療のすごいところは、後頭部から移植した毛はAGAの薄毛原因となる男性ホルモンの影響を受けない点です。そのため、一時的ではなく永続的な効果を実感できる可能性が高いです。自分自身の毛なので見た目の違和感もありません。

後頭部の髪の毛を採取したところには1~2ミリ程度の傷跡が残ってしまいます。しかし、短髪にしない限りは髪の毛で隠れてしまいますので、日常生活で支障が出ることは少ないかと思います。

また、髪の毛の総数が変化するわけではなく、どの程度の密度で植毛することができるのかは、一人ひとりの髪質などによって変わってきてしまいます。

効果のある薄毛治療法4:毛髪再生医療・HARG(ハーグ)療法

HARG療法では人体組織の中心となる幹細胞から抽出した150種類以上の成長因子を直接頭皮へと注入する治療法です。また、HARGカクテルと呼ばれるビタミンB、システイン、ブフロメシルなどがブレンドされたものを注入します。これによって毛母細胞の働きを強まり、発毛が促進されます。

注入する際には注射針を使用することが一般的なため、痛みに弱い方にとっては苦痛を感じることもありますが、痛みの度合いとしては、つねられる程度の軽度のものです。

薄毛治療の効果を最大限発揮するために、生活習慣を見直す

どれだけAGAクリニックでの治療を頑張ったとしても、日々の生活習慣が悪ければ、なかなか改善実感があらわれないどころか、頭皮環境が悪化してしまうおそれもあります。

真っ先にあげられるのが、煙草とアルコールです。

薄毛の大きな原因として血行不良がありますが、煙草に含まれるニコチンは血管収縮作用があり、頭皮の毛細血管を縮めます。これによって血管を通って髪の毛に運ばれるはずの栄養がしっかりと行き届かなくなってしまいます。

アルコールは逆に血管拡張作用があり、血液の流れをよくするのですが、摂取しすぎてしまうことで肝臓を疲れさせてしまいます。すると、髪に使うはずだった栄養素をアルコールを分解することだけに使い切ってしまい、髪が栄養不足になってしまいます。アルコールは少量を楽しむ程度にしておきましょう。

その他にも睡眠不足になると細胞分裂がしっかりと機能しなくなります。髪の毛は毛根が細胞分裂することで太くなり伸びるので、しっかりと睡眠時間を確保することも大切ですね。

まとめ

近年では様々なAGA治療方法があり迷ってしまうかもしれませんが、基礎である生活習慣をしっかりと整えた上で、AGA専門クリニックの医師に相談することで、あなたの体質にあったベストな方法が見つかります。

薄毛でお悩みの方は、まず一度専門クリニックで相談してみることで、きっと悩みから解放されるはずですよ。

-クリニック・治療薬について分かるページ

Copyright© 俺の薄毛対策まとめ , 2024 AllRights Reserved.