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ミノキシジルに耐性はつくのか?その真偽について

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AGA治療薬のミノキシジルは、使い続けていると薬物耐性が出来て、発毛効果を感じにくくなるのでは?と思うかもしれませんが、現状、耐性の存在を示すデータはありません。ミノキシジルに耐性はあるのか?効果を感じにくくなったらどうすればいいのか?の意見に応えるため、詳しくまとめました。

薬の耐性とは何なのか?

薬を服用する際に心配しなければいけない点として、副作用の次に耐性があります。

例えば、風邪をひいた時に服用する風邪薬の抗生物質。しかし、この抗生物質を使い続けてしまったら、風邪の原因ウィルスはパワーアップして薬に打ち勝つ力を手にします。

他にも、同じ薬をずっと服用し続けることで、身体が服用開始時と同じ摂取量では効果を感じることができなってしまう薬剤耐性が起きることがあります。これは、薬物依存症と判断する基準にもなっていますよ。

さて、ミノキシジルについてですが、後者の「同じ薬をずっと服用し続けることで、服用開始時のような薬の効果を感じることができなってしまう薬剤耐性」という症状が心配ですよね。しかし、今のところミノキシジルの耐性ができたという報告はありません。

もし発毛効果が薄れたと感じたら、理由は他にある

せっかくミノキシジルを使用して抜け毛の治療を始めたのに、毛が抜けてきたら「耐性ができてしまった!」と思うかもしれませんがそれは誤解です。ミノキシジルを使う過程で抜け毛が増えたり、育毛効果が感じられなくなったりする理由としてこんな事が挙げられます。

初期脱毛の時期である

初期脱毛は、発毛が始まる前触れだと思って結構です。今まで成長が止まっていた毛の毛根が、新しく生まれた成長期の毛根に押し出されて抜けまくっているのです。今は、目に見えない毛の成長を感じて気長に待ちましょう。

毛母細胞が正常に働いている

初期脱毛の時期が終わっていい感じで髪の毛が増えてきたのにまた抜け毛が増えてきてしまったとしても、これは耐性のせいではありません。これは血流が良くなったことで毛母細胞が活性化し、成長期→後退期→休止期という、健康な育毛サイクルに乗っているという事ですよ。

生活習慣が乱れてきた

生活習慣の乱れで効果を相殺してしまっては意味がありませんね。脂っこいものばかり食べて野菜が不足していませんか?シャンプーを毎日して、頭皮を清潔に保っていますか?夜はちゃんと眠れていますか?ストレスは解消できていますか?

成分が身体に合わない

個人差はありますが、ミノキシジルが合う人と合わない人がいます。中には副作用で皮膚炎や痒みを感じてしまうことも。こういった副作用は頭皮にも良い影響を与えないので、AGA治療には逆効果になってしまうでしょう。

 

ミノキシジルによって身体が耐性を持ってしまうというのは考えにくいと言えます。効果が感じられなくなり、薄毛に後戻りしてしまうのではないかと心配になったら、他の原因を考えてみましょう。

ミノキシジルやミノタブを止めたらリバウンドする可能性が高い

ミノキシジルやミノタブは、ダイエットの薬のように塗布や服用しているうちは効果を発揮しても、服用を辞めたら効果が無くなってしまうものです。AGA治療は、根本的な治療をしている訳ではないという事を頭に入れておきましょう。

しかし、ずっとは使い続けたくないという人や、副作用が辛くなってきたという人もいるでしょう。ですが、自己判断でやめてしまうと今まで薬の効果で生えていた髪の毛は、抜け落ちてしまう可能性が大なので注意が必要です。

もし、ミノキシジルやミノタブをやめるのであれば、せっかく増やした髪の状態を維持するために頭皮環境の改善や生活習慣の見直し、シャンプーやサプリ、副作用などの影響が少ない育毛剤への切り替えの検討をすることがおすすめです。

 

絶対にリバウンドなんかしたくない!と思うのであれば、クリニックで専門の医師に相談して適切な処置の仕方を相談することが1番ですね。そうすることで、元の薄毛に戻ってしまう危険性を回避できるかもしれません。

ミノキシジルの代わりにキャピキシルに切り替える方法も

ミノキシジルは元々、血圧降下剤として使われていたという事もあり副作用が辛くてやめたいという人もたくさんいると思います。だからといって、薬を絶つとリバウンドが心配ですよね。そこで、ミノキシジルの代わりにキャピキシルに切り替える方法がありますよ!

キャピキシルは今、口コミなどでも人気のある育毛剤です。どんなところが人気なのかというと、

  • 育毛効果はミノキシジルの約3倍
  • 天然成分からできている
  • 脱毛防止と育毛効果のダブル効果
  • 副作用がない

キャピキシルは天然由来の成分から成っているため、日本ではサプリメントに分類されています。そのため、副作用の心配はないのに効果はミノキシジルの約3倍!

ミノキシジルには発毛効果、プロペシアには脱毛防止効果がありますが、キャピキシルは脱毛防止と育毛効果のダブル効果が期待できます。この育毛薬なら、今まで悩みの種だった部分が全て解決できるのではないでしょうか。

まとめ

ミノキシジルへの耐性がついてしまうことはありませんが、やめた時にリバウンドで薄毛に戻ってしまうことは避けられません。やっと解決した薄毛の悩みが、リバウンドのせいでなかったことになってしまうのは絶対に避けたいものです。

そういう時はクリニックの先生に相談するのがベストですが、身体に優しく副作用のない育毛薬に切り替えることで、安心してAGA治療を続けることができますね。

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