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AGAの検査費用はいくらかかるのか

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AGAかどうかハッキリさせたい。そうすれば今後どう対策していくかが分かります。まずはAGAを発症しているか?どの程度進行しているか?将来リスクがあるか?などの検査だけでも良いと思います。これが対策の第一歩。ところで、治療を検討する為に「検査だけ」受けることができるのか?検査のためにはいくら必要なのか?このページでは検査費用について説明します。

AGAの検査の種類

AGAなのか?が知りたい時、基本的には皮膚科かAGA専門クリニックで検査、診断を行うことになります。

病院によって検査内容は変わりますが、皮膚科の場合は問診や触診のみでフィナステリド(プロペシア)の処方を行っているところが多いです。

専門クリニックの場合は問診触診に加えてマイクロスコープを使用したカウンセリング、血液検査、遺伝子検査を行うことが多いです。その他にも、AGA治療に役立つミネラル量や有害ミネラル量を計測する検査や、AGAの要因といわれているジヒドロテストステロン計測などを行っているクリニックもあります。

AGAの検査費用

いざ検査を受けようと思い立っても気になるのは費用!特に皮膚科ではないAGA専門クリニックは検査の種類も多いことから費用がかさみそうです。
そこで都内にあるAGA専門クリニックや皮膚科の料金を調査してみましたので、是非参考にしてみてください。

AGA専門クリニック
病院名 初診料(問診、触診等) 再診料 カウンセリング料金 血液検査 遺伝子検査 毛髪ミネラル検査 5αジヒドロテストステロン検査
AGAスキンクリニック 5,000円 0円 0円 20,000円 なし なし なし
メンズヘルスクリニック東京 5,000円 15,000円~30,000円(税別)/月 5,000円 19,000円 19,000円 10,000円 なし
銀座総合美容クリニック 3,240 0円 0円 5,400円 19,440円 なし なし
AGAルネッサンスクリニック(湘南美容外科) 0円(頭皮チェックの際、マイクロスコープ使用) 0円 0円(30~50分程度) 2,160円 なし なし なし
ゴリラクリニック 3,000円 0円 0円 5,000円(血圧測定は無料) 30,000円 15,000円 15,000円

 

皮膚科
病院名 初診料(問診、触診等) 再診料 カウンセリング料金 血液検査 遺伝子検査 男性ホルモン検査(テストステロン検査) 女性ホルモン検査(エストラジオール、LH、FSH、プロラクチン、テストステロン検査)
高円寺南クリニック 5,800円 2,900円 なし 2,680円 12,900円 2,480円(当日不可の場合あり) 8,860円(当日不可の場合あり)
山手皮フ科クリニック 3,240円 1,080円 1,080円 なし なし なし なし
おくだ皮膚科クリニック 5,400円 2,160円 なし なし なし なし なし
南砂町おだやかクリニック 2,500円 1,000円 なし なし なし なし なし
東京医科大学病院(坪井良治先生がAGA研究で有名) 5,000円 5,000円 なし なし なし なし なし

検査だけ受けることはできるのか?

病院で検査は受けたいけれど、本格的な治療をする必要がなかったり抵抗があったりする場合は、検査だけを受けたい旨を伝えれば大丈夫です。

しかし皮膚科ではあまり専門的な検査を行っておらず、フィナステリド(プロペシア)を処方し様子を見るといった方針の病院も多いので注意が必要です。

皮膚科、専門クリニックどちらで検査してもらうべき?

費用の面で見ていくと確実に皮膚科の方が安いですが、問診や触診だけを行い薬を出すという流れの病院が多いため、専門的な検査はあまり期待ができません。また、ほとんど治療実績がない場合もあります。

基本的に皮膚科での診察は日本皮膚科学会が発表している「男性型脱毛症診療ガイドライン」を基準に行われます。

************ガイドライン引用**************

日本皮膚科学会のガイドラインによると、AGA診断は以下の通りです。

男性型脱毛症の診断は問診により家族歴、脱毛の経過などを聴き、視診により額の生え際が後退し前頭部と頭頂部の毛髪が細く短くなっていることを確認する。拡大鏡やダーモスコピーの使用も診断の手助けとなる。

つまり目で見て脱毛症状が進行していて、薄毛の経過や家族の髪の毛の状態を聞けばAGA診断が下りるというわけです。また、以下のようにもあります。

男性型脱毛症の診断は比較的容易であるが、ゆっくりと頭髪が抜け、頭部全体が疎になる円形脱毛症の亜型、慢性休止期脱毛、膠原病や慢性甲状腺炎などの全身性疾患に伴う脱毛、貧血、急激なダイエット、その他の消耗性疾患などに伴う脱毛、治療としてのホルモン補充療法や薬剤による脱毛などを除外することが大切である。

これも持病や薬の使用歴などの問診によってクリアできる条件です。
(出典:公益社団法人日本皮膚科学会「男性型脱毛症診療ガイドライン」

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一方で、AGA専門クリニックは長期的に見た場合でも費用がかかってしまいますが、最初にしっかりとした検査を行い、どの種類の薬が合っているか等を調べることもできます。

また、最先端治療を行っているところもあるため、万が一AGA治療薬フィナステリドやミノキシジルが効かない体質でも様々な選択肢が用意されています。育毛治療を念頭においているため一般病院よりも育毛効果が実感しやすいです。

家からAGA治療専門クリニックが遠く、継続して通うことが難しい場合などは、まずはAGA治療専門クリニックで自分の体質にどのような治療が合っているのかが分かってから、近所の皮膚科に切り替える、などすると良いかもしれません。

AGAの検査費用はいくらかかるのか まとめ

皮膚科の方が敷居が低く、気軽に行けるような感じがするかもしれませんが、皮膚科は他の症状で来院している人の方が多く、受付で症状を尋ねられた時に周りの目が気になってしまうなんてこともあります。

その点AGA専門クリニックであれば、全員が同じ目的で来ているので気兼ねなく過ごすことができるのも利点です。治療費が気になる方はまずは無料カウンセリングで説明を聞いて見積もりを出してもらうのもお薦めです!

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