薄毛治療の期間はどれくらい？ - 俺の薄毛対策まとめ

「薄毛の治療期間って具体的にどれくらいかかるんだろう？」薄毛治療を始めようと思った時、気になるのは通院期間がどれくらいなのかどうか。

治療期間が長くなればそれだけ費用もかさんでいきますので、不安になることも多いでしょう。そこで、薄毛治療をする際、具体的にどれくらいの頻度で通院する必要があるのかまとめました。

薄毛改善期間の目安は、およそ半年～１年

６ヶ月前後の治療期間が、男性型脱毛症の治療を始めてから薬の効果が現れるまでの期間だと言われています。初期脱毛などの治療過程でアレ？と思うことがあるかもしれませんが、半年も経てば見た目にも改善が確認できるでしょう。

ですが、これはあくまで目安。薄毛の部分や治療の方法、薬の成分によって効果には個人差があります。早い人では１カ月の治療で効果を感じることができる人もいますし、遅い人なら半年目から感じる人も。あまり焦らずにじっくりと治療を続けることがＡＧＡ治療のコツです。

ＡＧＡクリニックでも患者に対して半年～１年を治療の目安としていることが多いですが、育毛薬というのは治療を中止すれば徐々に育毛効果は消えていきます。そのため、薄毛が改善された後はその改善された頭皮の状態を維持することに重点を置きます。

つまり、ＡＧＡ治療に終わりはなく、維持し続けるにはずっと続ける必要があるという事。ＡＧＡは薄毛の原因を根本から治療している訳ではないという事を念頭に置いて治療する必要があります。

ですから、半年～１年の髪の毛を増やす治療にかかる治療費だけでなく、その後に使い続ける育毛薬の年間にかかる費用の事も視野に入れて考えなければいけませんね。

ＡＧＡ男性がクリニックに通う頻度としては、治療薬の処方と定期検診が月に１回あるだけ。これくらいの通院頻度であれば、仕事や家庭があって忙しくても難なく通えるのではないでしょうか。

服用薬や塗るタイプの育毛剤の場合、クリニックによっては一回の来院で２か月分の薬を処方してくれるところもあります。また、遠方からクリニックに通っている場合や忙しい時期などは担当の医師に相談することで２か月分を処方してくれることもありますよ。

しかし例外として、治療薬の投与以外に、植毛手術や発毛・育毛サロンの頭皮マッサージやサロンケアも併用する事があります。その場合には月に２回以上と、頻繁に通う場合もあります。例えば、頭皮に直接注射する治療法である育毛メソセラピーは最初２週間に１度来院する必要があります。

基本的には月１の通院で治療が可能ですが、髪の状態や治療法によって病院に行く頻度が変わります。自身の生活リズムや予算、住んでいる場所も考慮して続けやすい治療の進め方を医師に相談してみると良いでしょう。

さて、気になる治療にかかる育毛の費用についてです。ＡＧＡ治療薬にはミノキシジルやプロペシア、ザガーロなどがありますね。

平均予算	月予算	年予算
AGA治療薬	約7,000～15,000円	約84,000~180,000円

薬の使い方も程度によって、飲み薬だけで治療する人もいれば、塗り薬だけの人、両方を併用して発毛効果を狙う人と様々。なので、予算も人によって違いますが、大体年間１０万から２０万と考えて良さそうですね。

初回カウンセリングは無料で行っているクリニックも多く、不安を払しょくしてから治療に入ることができますね。また、初診料はかかるものの２回目以降の診察代は無料で薬の処方だけというクリニックもあります。

でもやっぱり高いな～と感じる人もいるかもしれませんが、安価で育毛薬が手に入る個人輸入には危険や不安がいっぱいですよ。

海外との慣れないやり取りには不安もあるし信用できません。

ＡＧＡ以外が原因の脱毛症に効果のない発毛剤を摂取し続けるのは危険です。

自分に合った用法容量も分からず、副作用が起きた時も自己判断で対処するのは不安です。

地毛の植毛手術は、軽く高級車が買えてしまいそうな治療費がかかることが分かりますね。それに、１回では終わらないので数回の手術が必要になり、頭部に酷い手術跡の痛みを感じる可能性もあります。

人口毛植毛は手軽な値段！と思うかもしれませんが、これは人口毛を地毛に結びつけていく方法。という事は、ある程度の毛髪数が残っている人が対象。また、毛髪は成長するので、定期的なメンテナンスに高額な料金が加わります。

カツラもオーダーメイドや人毛などの、周りからカツラとバレないような上質なもの程価格が高くなります。こちらもメンテナンスに別途料金がかかります。

AGAの専門医師による治療は植毛やかつらに比べると、はるかに安い金額で済む事が分かります。

抜け毛を開始するにあたって、クリニックでの治療法や予算は知っておきたいこと。また、ＡＧＡを解決するには実にいくつもの方法が存在するのも事実です。

その中から何が１番良い解決方法なのかを考える時、自分の生活スタイル、各治療法のデメリット、安全性、この先かかる治療費、これらを全て考慮した上で自分に合った治療法を見出したいですね。